バトルロワイヤルで化け物なおすすめアニメランキング 2

あにこれの全ユーザーがおすすめアニメのバトルロワイヤルで化け物な成分を投票してランキングにしました!
ランキングはあにこれのすごいAIが自動で毎日更新!はたして2024年12月24日の時点で一番のバトルロワイヤルで化け物なおすすめアニメは何なのでしょうか?
早速見ていきましょう!

63.6 1 バトルロワイヤルで化け物なアニメランキング1位
GANTZ~the first stage~ガンツ(TVアニメ動画)

2004年春アニメ
★★★★☆ 3.4 (344)
1461人が棚に入れました
主人公玄野計は地下鉄のホームで小学校時代の親友加藤勝を見かける。正義感の強い加藤は線路上に落ちたホームレスを助けようとするが、助けに入った玄野と共に、やってきた電車に轢かれ死んでしまう。
次の瞬間、彼らはマンションの一室にいた。そこには、同じ様に死んだはずの人々が集められていた。部屋の中央にある謎の大きな黒い球。彼らは、その「ガンツ」と呼ばれる球に、星人を「やっつける」ように指示され、別の場所へと転送されていく…。
謎の物体「ガンツ」に集められた、死んだはずの人々。理由もわからないまま、彼らは謎の星人と戦わなくてはいけない。彼らは何故戦わなくてはならないのだろうか。そして、生き延びることができるのだろうか…。
ネタバレ

E=mc² さんの感想・評価

★★☆☆☆ 1.3

昔お勧めされて配信されたから見てるが…

これほどアニメでイライラすることはなかなかない。むしろ貴重。作画は仕方ないにしろキャラに全く魅力を感じないしリアルな人間性を無理やり描こうとしてるせいで行動の動機がわからない・優柔不断すぎる・反応がリアルとかけ離れすぎて感情移入できないと言った怪奇現象が起きてる。
唯一まともなこと言ってると感じたのが{netabare} 11話のバカ面で描かれたモブヤンキー達が端の上で話してたこと{/netabare}という、なんとも残念な仕上がりに…
opもただ煩いだけだしとりあえず気合いだけで見てます。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 0

ひげ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.5

新しい朝が来た

って歌知らないんです。
地元に夏のラジオ体操の文化がなかったんで。
この作品で周りからツッコまれたのはそこでした。

原作読んでたのは相当昔だしうる覚え。
初期は岸本さんが豊満ぼでーが雑誌の表紙を飾っておりました。
アニメ2期がぜんぜん違うのはわかりますが。
途中で飽きて読んでません。
けっこう前になるけど、点数のネタバレってのを聞いて立ち読み、知ってる人はわかるでしょうけど、あーやっちゃったなぁ・・・って印象。

設定とか導入はすごくいいんです。
宇宙人もなんかふざけけてて・・でもやってることがひどいけど。
ブラックラグーンとかああいう感じで大人向けのサバゲー物語が作りたかったんでしょうか。
エログロを抜いてもキャラが好きなやつが見つからず、どうしても感情移入もできないし、得るものがない。これはもう個人の好き嫌いとしか言いようがない。完結して読み直せばまた違うのかもしれません。

アニメはOPがかっこいいんですが・・内容は結構残念。
既出のとおり動かない、だからといってかっこよくもない。
展開もかったるい。
監督、板野一郎とでっかく売り込んできたのはいいが・・。
お金の問題、スタッフの問題いろいろあるんでしょう。。
コミックの販促としての作品と思えばいいでしょうか。
1話はすごいといっておけば・・いのかな。
1期が楽しかった方は原作読めばいいと思います。

こんなこと書いてても仏像の可動フィギュアでガンツごっこはしてたりしてます。







投稿 : 2024/12/21
♥ : 6

アイコン さんの感想・評価

★★★★☆ 3.3

典型的な中二アニメ。

アニメのノリが
シリアスギャグっぽかったので
期待したのですが....。

期待外れでした(^^;

とりあえずグロやエロ入れて
すげーアクションとか理不尽で
意味わかんないホラー要素や
メッセージ性詰め込んじゃえば
面白いんじゃね?
というまぁ今どきの高校生でも
考え付きそうなストーリーのアニメ、

って印象でした。

こういった言い方も失礼かもしれませんが、
なにがしたかったのかよくわかりません。
全てが中途半端でした。
ホラーという要素でいきたいのか、
アクションアニメとして魅せたいのか?
はたまた反社会主義アニメとして
なにかメッセージを伝えたいのか?

いろいろと詰め込みすぎて、
私は消化不良でした。

多分伝えたかったのは、
「こんな理不尽なクリーチャーより、
人間の思想の方が遥かに怖い」
的なことを伝えたかった?
のかもしれませんが、

こっちからしたら
だから?(笑)って感じです。

それを踏まえて普通は
解決策をテーマ性として提示するもの
なのでしょうが(これがホラーアニメでなく
メッセージ性のアニメなら)、
何も解決せず終わるんですから、
こっちからしたら、は?
状態ですよ(笑)

ここまでアニメに求めるのも
おかしな話かもしれませんし、
楽しく見ようぜ?って感じでしょうが、
わけのわからないラストのせいで
このアニメのしたかったことが
何一つ伝わってこないので、
私の中で消化不良で終わってしまい、
正直戸惑っています(笑)

だから、どう評価すれば
いいかもわからず、
ホラーとして処理するべきか、
何も考えず見れるアクションアニメとして
とるべきか、
メッセージ性のある反社会主義アニメとしてとるべきか、
この取り方によって
私の中では評価は変わってくるものだと
思っているので、
少し辛口になってしまいました。

本来はこういったシュールなアニメは
何も考えずに見るべきでしょうが、
最後の終わらせ方が変に
なにかを伝えたいような感じだったので、
こういったレビューとなっています。

主人公が一人の大人として
成長していく姿も一応描かれて
いますが、ストーリーがハチャメチャ
すぎて多分内容が入ってこないでしょう(笑)

そんなアニメでした。

とにかくいろいろと中途半端なアニメ。
テンポが悪く、
結局ガンツがなんなのかも語られないし、
最後が無駄にバッドエンドなので、
やっぱりよくわからない。

原作は面白いらしいですが、
少なくともこのアニメを見て
原作を読もうとは思いませんでした。

作画がリアルでとても綺麗なので
アニメスタッフの方々も
頑張って作られたのかと思いますが、
私は好きになれませんでしたし
絵と反比例して、内容が稚拙だな
という印象を受けました。

でも、音楽はとてもよかった。
アニメにもあっていたし、
特にOPはいいインパクトでした。

多分恐らく、これは
「魅せるアニメ」だと
思うので、すごいアクションや
お色気シーンがみたいという方に
どうぞというアニメです。
ストーリーは気にしないで(笑)
ただ無駄にグロい描写や
エロい描写が多いので、
そういうのがダメな方は本当に
やめたほうがいいです。
グロい!エロい!のオンパレード
なので(笑)

なんやかんやで個人的な
意見ばかりになってしまった(^^;

最後に、
一番精神的に嫌だったのは、
田中星人です。

それでは。




新しい朝がきた♪(笑)

投稿 : 2024/12/21
♥ : 5

72.3 2 バトルロワイヤルで化け物なアニメランキング2位
グレイプニル(TVアニメ動画)

2020年春アニメ
★★★★☆ 3.5 (395)
1391人が棚に入れました
ごくごく普通の男子高校生・加賀谷修一には、ある秘密があった。……バケモノに変身してしまうという秘密が。しかし、バケモノはバケモノでも、ゆるキャラ系のバケモノ!!そんなある日、そのバケモノの中に入ることができる少女に修一は出会う……。

声優・キャラクター
花江夏樹、東山奈央、花澤香菜、櫻井孝宏、伊藤美来、長谷川芳明、石上静香、安元洋貴、市ノ瀬加那、千葉翔也、大地葉
ネタバレ

御宅忍者 さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.3

何の魅力も感じない

ただただつまらないです。
元々異能略バトル物語を1クールに抑える時点で中々面白さは引き出せないのかな。と

ただただ物語に緩急がなく、盛り上がる所がありません。重要人物臭出しといて結局お前は何?っていうキャラもいます。これに関しては原作や後半で分かったりするので仕方のない面もありますが。

キャラも華がないです。まぁ恐らくキャラでは勝負してないのかな。可愛いキャラはいません。

{netabare} 最終話は旧エヴァまごころみたいな演出入っててちょっと草生えた {/netabare}

投稿 : 2024/12/21
♥ : 10
ネタバレ

shino さんの感想・評価

★★★★☆ 3.6

メルヘン、メルヘン

PINE JAM制作。

着ぐるみに変身するという、
特殊能力を持った少年加賀谷修一。
彼に興味を見せる少女クレアと、
襲い来る変身能力を持つ化物たち。
謎のコインを巡り物語は始まる。

物語に秩序を求める方は不満かも知れない。
キャラクターを含めデザインは好印象だ。
コメディ、エロも多分にあり、
シリアス一辺倒ではなさそうですね。

成績優秀だが比較的地味な少年と、
不可思議な現象を巡る人間模様。

4話視聴追記。
キャラや風景のデザインは好きだが、
どうにも微エロ演出が苦手。
閑静な街での猟奇的な事件の真相には、
大きな物語が水面下で動いている気配。

7話視聴追記。
演出に慣れてくると楽しめますね。
キャラが増えたのは個人的には好条件。

最終話視聴追記。
{netabare}それぞれの悲しい過去が現在に繋がり、
後半につれ盛り上がって来たのですが、{/netabare}
最終話は個人的には消化不良です。

ただ割と直球な娯楽活劇としては及第点で、
続きがあれば迷わず見るでしょう。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 46
ネタバレ

101匹足利尊氏 さんの感想・評価

★★★★☆ 3.8

空っぽになった僕の中に入って来るソバカス娘の蒸れた匂い

原作コミックは未読。

【物語 3.5点】
分不相応、性急な変身願望の具現化が、
人間を外見ばかりじゃなく中身もバケモノに変えるデスゲーム。

青春の一大事が街の一大事と並列する。

基本構造は、幾度も提供されたパターン。

が、着ぐるみのバケモノと化した少年。
そのネチャネチャした空洞に背中のファスナーから、
女の子が下着姿やスク水で入って来て共闘する。
という、ぶっ飛んだ設定一発で、作風はエロスも交えて本能を刺激する、
異様なダークファンタジー風に。


着ぐるみの仕組みなど、謎が謎を呼び、1クール完走させる牽引力となるが、
結局、未完のまま終わる。
とある青春コミュニティー内のもつれが根幹に関わることが予感されるが、
事態には宇宙人の超常や、記憶操作系の異能も関わるため、先読みは困難。


【作画 3.5点】
アニメーション制作・PINE JAM

陰鬱な田舎町→鬱蒼とした山林の背景美術が、
バケモノバトルにより失踪者が相次ぐミステリーな舞台を整える。

着ぐるみ主人公が躍動する、バケモノたちのバトルシーンは、
部位欠損、関節外しと、中々刺激的なバイオレンス。

序盤、犬の死体の描写で、見て見ぬ振りをしている死を意識させ、
うっかり踏みつけちゃった虫の描写で、
どうせ不必要な殺戮をしているじゃないかと指弾し、
一線を踏み越えるためのホップ、ステップを刻む。


フェチズムを追求した作画も視聴者を誘惑。

黒の塵のエフェクトによる死臭などの匂いの可視化。

そして、ヒロイン・紅愛(くれあ)の毎回脱ぐ度に違うカラーの下着姿w
それらが濡れたり透けたりしてリビドー(性衝動)を焚き付ける。
(私は意外性の{netabare}夕暮れ時のグリーン{/netabare}が良かったかな?……って何言わすんじゃいw)
宇宙人も羨む良い身体してます♪


もっとも、私の脳裏に一番焼き付いているのは紅愛の下着より{netabare}修一の汚部屋。
埃の積もり方に年季が入っていて不気味でした。{/netabare}


【キャラ 4.0点】
主人公・加賀谷修一。第一印象は青春に踏み込まない&踏み込めない。
ウブなナヨナヨ男子高校生。
が、どうやら{netabare}過去にはリア充の胆力もあったようだが、
諸事情により、くり抜かれたと言った方が的確な模様。{/netabare}

そんな空っぽになった修一の中に入って来るヒロイン・青木紅愛。
サバイバルのためなら外道な作戦も厭わない豪胆なギャルで、
去勢されたように大人しい修一の闘争本能を焚き付けるコンビネーション。

事態の一歩先から立ちはだかる紅愛の姉・江麗奈(えれな)
今の妹とは対照的におしとやかな外面だが、
過去に{netabare}両親を殺害する{/netabare}などアブナイなオーラを放ち暗躍。

以上の主人公と姉妹のトライアングルを軸とした
コイン争奪を巡る血みどろの人物相関を、
発端となるアイテムをもたらした宇宙人が、
無責任に俯瞰する構図。

ただでさえ宇宙人との契約は厳に慎むべきなのに……。
その上、地球の風土病である中二病まで併発しているとなれば、もはや手遅れですw
悪趣味な人間観察は二次元だけでお願いしますw


そんな中、同級生の三船奈々は、バケモノや能力と関わりの無い貴重な一般人で、
しばしば主人公のことも気に掛けてくれるオアシス。守りたいこの普通。


【声優 4.0点】
主人公・修一役の花江 夏樹さん。義憤ボイスは相変わらずパワフルだが、
理性のタガが外れた“殺す!”などは、多分に罵詈雑言w

ヒロイン・紅愛役の東山 奈央さんのドSボイス。
姉・江麗奈役の花澤 香菜さんの禍々しい警告ボイス。

豪華声優陣の稀少な毒ボイスの応酬が聴き所。

極め付けは宇宙人役の櫻井 孝宏さん。
“なるほど”などの柔和な台詞回しでイケメン無罪を画策するが、
私はツッコみたい衝動を抑えきれませんw
俄に{netabare}女声を出して{/netabare}懐柔しようたってそうはいきませんw


【音楽 4.0点】
劇伴もまた異様。
特に戦闘曲では静かなピアノの旋律に続いて、
勇壮な混声コーラス、金管の重低音で畳み掛けて来る。

OPはHikaru//の「Alten-ate-」
解散した元Kalafina・Hikaruさんのソロデビューシングル。
コーラスに続いて、疾走するストリングスに、
自身が作詞した“この物語の主役じゃない”“二人で一つ”と
作品のキーワードを乗せた真面目な主題歌。

EDはMiliの「雨と体液と匂い」
ピュアなピアノサウンドとボーカルに、
思春期目線で感じたエロスを赤裸々に告白したエキセントリックな歌詞と、
UFOでも飛来しそうなシンセの和音をアレンジした、良い意味で歪で不真面目な怪作。
頭サビ→Aメロ→Bメロ→サビに行かずに終わるTVサイズも変化球だが
不穏な余韻を残す。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 28
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